【超初心者向け】ブロックチェーンについて例えを使って解説
✔ この記事はこんな方におすすめ!
この記事はそんなあなたの疑問に答えます。
✔ ︎本記事の内容
仮想通貨運用3年目、新卒でIT企業にエンジニアとして就職。
株式投資や仮想通貨周りを中心に発信。
こういった僕が、実例をベースにわかりやすく解説します。
結論:ブロックチェーンとは
「あいつ一人は不安だな。よし、みんなで管理しよう!」のこと。
✔ 詳しく解説
これだけでわかった人は今すぐこのページを閉じてください。笑
それでは、詳しく解説。
では、ここでは僕の例を使ってわかりやすくします。
高校生だったある日、僕は友達とみなさん大好きMクドナルドに行きました。
しかし、着いたときに友達が財布を忘れてきたことが発覚。
仕方なく「じゃあ、今日は僕が出すから今度返して?」ということに。
友達も了承してくれたのですが。。
1日経っても返ってこない、1週間経っても返ってこない。。
ついにはそんな前の数百円を根に持っているのもダサいので諦めてしまいました。
こんなこと、みなさんの多くが経験あるでしょう?
じゃあ、この時の僕はどうしたらよかったのか。
「今日〇〇君に¥400貸したで〜」
と、他の友達みんなに伝えておけば問題解決でした。
ブロックチェーンはデジタル上でこれをするだけ。
✔ もう少し踏み込んで解説
「ざっくりわかったけど、デジタル上ではどうするのさ?」
と思った方も多いはず。
ここからは、実際の流れを解説。
実際のブロックチェーンではマイナー(掘る人)という仕事をしている人がいます。
掘る人と聞いて、工事現場を想像した方はピュアで素晴らしい心の持ち主。
しかし、ここでのマイナーさん達はコンピュータを使って計算をしています。
この記事では難しい話はなしにしますが、
計算をすることで、ブロックチェーンにデータを繋ぎ止めます。
これが、みんなのデジタル上でのお金のやり取りを記録してくれているのです。
これをマイニングと言います。
ここでブロックチェーンに繋がれた記録はみんなが見張って管理できるというわけ。
ブロックチェーンのすごさ
「ほうほう、全体像はわかった。
けど、今までもクレカだってあったし、あんまりすごさ感じないんだが。」
という方もいるかも知れないのですごさもプレゼン。
✔ 既存セキュリティの強化
先ほど少し登場した、マイナーの計算。
これ、とてつもなくめんどくさい。いや、めんどくさいのレベルじゃない。
スーパーコンピュータレベルのコンピュータを何台も使って計算をします。
これの影響で地球温暖化に拍車がかかったと言われるほど、電力を使います。
つまり、ガッチガチなチェーンを使って記録するのです。
クレカが不正利用されたなんて話聞いたことありますよね?
ブロックチェーンがその解決策になるかもしれません。
✔ 契約書のデジタル化
日本では、未だに役所に行って書類を書いてハンコを押して。。
これ、めんどくさくないですか?
ただ、仕方ないのもわかります。
ネット上で個人情報をやり取りしている間に実は全部見られてたなんて考えたら。。
そんな時にもブロックチェーン。
実際にスマートコントラクト(デジタル契約)が実装されている場面もあります。
ブロックチェーンによって世界が良くなる話
ここまで読んでいただいた方には、
ブロックチェーンのセキュリティ面での強さがわかって頂けたと思います。
最後に、ブロックチェーンによってもたらされる素晴らしい世界をお話しします。
上記でも触れた、スマートコントラクト(デジタル契約)などの便利さに加えて、
「不正を減らす」という大きな可能性がブロックチェーンにはあります。
例えば、企業の脱税や改ざん。
政治家の賄賂や汚職など全てのデータがブロックチェーン上に記録されます。
どんなに志が高くても、ふとした時に弱くなってしまうのが人間の心です。
そんな不完全な部分をブロックチェーンなどのテクノロジーで
補う必要があるのではないでしょうか。
より良い世界が訪れる日を楽しみにしています。
ということで、今回は以上です。
日常生活にも、テクノロジー取り入れていきましょう!