【初心者向け】最近話題のNFTについてわかりやすく解説
✔ この記事はこんな方におすすめ!
- 「NFTって最近よく聞くけど結局、何者なの?」
- 「仮想通貨とかちょっと怪しくてコワイんだよな。。」
- 「NFT?何それおいしいの?」
この記事はそんなあなたの疑問に答えます。
✔ ︎本記事の内容
仮想通貨運用3年目、新卒でIT企業にエンジニアとして就職。
株式投資や仮想通貨周りを中心に発信。
こういった僕が、実例をベースにわかりやすく解説します。
結論:NFTとは何か
NFT = デジタル世界で、「これが本物だよ〜」を示す証明書
✔ 詳しく解説
そもそも、NFTはNon-Fungible Token(非代替性トークン)です。
なんじゃそりゃそりゃ?と出川さんもびっくりしていると思うので、詳しく解説。
なんたって、デジタル世界だからわかりにくい。
リアルな世界に置き換えればめちゃくちゃシンプルです。
例えば、みなさんご存知「モナリザ」という絵画があると思います。
レオナルド・ダヴィンチが描いた名画ですよね?
名画であるが故に、その偽物が多く出回っているのもよく知られています。
ではここで、みなさんに質問です。
みなさんの前にモナリザがあります。本物かどうか見分けることができますか?
多くのひとは難しいと思うでしょう?僕も無理です笑
じゃあどうやって本物を判別するか?
その答えは非常に単純です。
「これはダヴィンチが描いた本物です」という証明書を見せてもらいましょう。
NFTはデジタル世界における、この証明書のこと。
✔ とはいえ、証明書が偽造されるのでは?
「そんなこと言ったって、証明書も偽物作られたらどうすんのさ?」
そう思った賢い方もいらっしゃるでしょう。
その通りで、証明書もみんなが認めるものじゃないとダメですよね?
現実世界では、専門家の方々が鑑定などを通して証明書を作ります。
デジタル世界では、「ブロックチェーン」という技術が使われています。
ブロックチェーンについては、以下の記事にまとめています。
仮想通貨の基礎基本なので、読んでおいて損はないです。
NFTの実例を紹介
ここからはNFTの実例を少しご紹介。
世界的に大きなインパクトを残したのが、
Twitter社の生みの親、ジャックドーシーのTwitterサービス初ツイートのNFT。
このNFTは、$2,915,835(3億万円超)という超高額で落札されました。
最近のTwitter社は、
NFTをはじめブロックチェーンを用いた分散型SNSのテストなど、
最新技術に注力しているので目が離せない。
✔ キングコング 西野亮廣
日本のビジネスマンの憧れキングコングの西野さんも、
新作絵本「みにくいマルコ」のNFTをオークションに出品しました。
こちらは、絵本内の画像データなどをNFTとして扱ったもの。
西野さんも、クラウドファンディングなど新しい技術にいち早く挑戦し、
「データが取れれば成功」という精神でワクワクさせてくれます。
大手企業もこの波に乗り始めている話
ここまで読んでいただいた方の中には、
「なんとなく分かったけど、日本に住んでる自分にはまだ遠い存在かな」
と思っているひともいるかもしれません。
答えは否です。
実例紹介のチャプターでは、
Twitterや西野さんといった海外やいち個人の例を紹介しました。
しかし!最近の日本国内では大手企業と呼ばれる、
楽天やLINEなどがNFT事業への参画を発表するニュースがありました。
みなさんも日常生活でお世話になっている企業ではないでしょうか?
つまり、日本でも少しずつ新しい時代への準備が進んでいるということ。
さらに言えば、日本には世界に誇るアニメ産業があります。
人気キャラクターのNFTが、
海外の投資家たちに高額で落札される日も遠くはないのかもしれませんね。
ということで、今回は以上です。
最新の情報を積極的にキャッチしていきましょう!