【名言】三浦崇宏「言語化力」の神フレーズ5選【本の魅力と共に紹介する】

  

✔ この記事はこんな方におすすめ!

  • 言語化力、気になるけど買うか迷ってる…」
  • 「本全体の雰囲気を知りたいな」

✔ ︎本記事の内容

  • 1.三浦崇宏「言語化力」神フレーズ5選
  • 2.この本の魅力を紹介する
  • 3.まとめ

 

先日、実際に購入して読みたてホヤホヤな僕が魅力を存分に解説します。

この記事を読んで、みなさんが興味を持ってこの本を買って頂きたいと思います。

 

三浦崇宏「言語化力」神フレーズ5選

 

『どんなにアウェイに見える会議でも
 呼ばれている時点でそれはホームゲーム』

 

会議や話し合いの場で、「自分の意見なんて求められていない…」と思ってしまい、
発言できない人多いと思います。

しかし、その話し合いに呼ばれている時点であなたの価値は担保されている

完全に目から鱗の神フレーズでした。

 

序章からこの破壊力です。

こんなの、起きてすぐ那須川天心の飛び膝蹴り食らうみたいなもんですよ。

 

『戦略とは努力しないための努力』

 

このフレーズを僕の言葉で噛み砕くと、「同じ土俵で戦わない努力」でしょう。

柔道で他の格闘技の技を使ったり、フランス語で受験したり…

 

特殊な能力を徹底的に伸ばすことで、
それがその人の価値として評価されることになります

 

僕もサッカー部でキーパーをやっていましたが、
他のキーパーがセービングを練習している中でキックの練習をしていました。

その結果、評価されて今でもチームの話題になるような存在になれています。

 

『こういう言葉を使っている時点で思考停止』

 

補足として、「こういう言葉」とは、「創出する」や「訴求する」といった
使い慣れていないが、「難しい言葉を使った方がいいよな」というなんとなくの感覚で
使われる言葉です。

 

難しい書類だし、という理由だけで安易に使ってはいけない。

それは、本当に最適な言葉なのかを考えることをやめた、思考停止なのです

 

『この場合の本当のゴールはどこか?を考えること』

 

平たくいうと、本質を捉えることです。

三浦さんは、広告業界のお酒を例に挙げていらっしゃいましたが、
これは他の状況でも同じことが言えると思います。

 

例として、僕が塾講師をしていた時の話をしたいと思います。

 

中学英語を教えていたのですが、
生徒に「毎日ノート」という課題が学校で出されていました。

これは、毎日1ページ英単語を書きまくるというものです。

 

各テスト前に、「ページが埋まっているか」や「きれいに書けているか」で
評価されていました。

 

しかし、ここでの本質は英単語を覚えることです。

効率よく覚えられるのであれば、
他の勉強方法でもよくて腕が腱鞘炎にもならなくてすむのですが。。

 

物事の本質を適切に捉えてそれに適した行動を取らなければいけませんね。

 

『二者の利害が対立し合う中で、
お互いに本当にほしかったものを探り合うことが、交渉である。』

 

交渉というと、どちらかの意見を突き通す「バトル」のようなものだと思いがちです。

しかし、お互いに本当にほしかったものを探り合う共同作業だと三浦さんは言います。

 

ひとつ前のフレーズと被るところはありますが、
お互いに、欲しかったものの本質の部分を探りあって
両者の間の答えを求められるとベストですね。

 

この本の魅力を紹介する

 

この本を読んで、僕は三浦さんの大ファンになりました。

 

なんと言っても三浦さんの生み出す言葉たちが美しい!

人生で初めて言葉が美しいと思いました。

 

さすがです。。

 

ビジネス書なのになんだか面白くて、ひとりニヤニヤしながら読んでしまいました。笑 

比喩の例も秀逸で、「あ、この人天才だ。」と思いましたね。

 

内容も目から鱗の連続で、どんどん読み進められました。

 

「言葉」が持つ力で人生なんていくらでも変えられる

この考えを軸に、三浦さん自身の体験が絡められて紹介されています。

 

「いや〜、その発想はなかった。」に出会える一冊だと思うので、

大学生、社会人にかかわらず読んで頂きたいと思います。

 

まとめ

 

繰り返しになりますが、僕の超おすすめな一冊となっております。

興味を持って頂けた方は是非ご購入を!

 

みなさんもご自身に刺さる神フレーズを探してみては?

 

 

それでは、今回は以上です。

この記事を読んだみなさんが「言語化力」を読んで頂くきっかけになれば幸いです。